今まで使ってきたフィルムを一覧で紹介するページ

フィルム

今日は、僕がこれまで使ってきたフィルムについてまとめてみます!

僕自身最近はフィルムで撮ることの方が多くなってきたんですが、そうすると色んな銘柄が気になってきます。
ちょくちょくフィルムを試しているうちに、使用銘柄が増えてきたので、ここらで一旦備忘録も兼ねてまとめてみよう!と思い立ちました。

せっかくなのでメーカーごとにまとめつつ、作例も一緒に載せますので、ぜひお気に入りのフィルムを探すヒントになれば良いなぁと思っています。

過去にレビューを書いたものについてはそちらも一緒に載せておくので、もっと作例を見てみたい場合はそちらも一緒にご覧ください!

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富士フイルム

まずは日本のフィルムメーカー、富士フイルムからまとめてみます。

PRO400H

まずは泣く子も黙る「PRO400H」です。
富士フイルムの中でもプロ用を謳うカラーネガで、値段も高いですが、発色はとても綺麗。
どんな状況でもほとんど破綻しないので、安心感もあります。

お店に現像に出す際に、「フィルムの特徴を残して下さい」なんて言い方をすると、良くInstagramで見かける青っぽい仕上げにしてくれるようですね。

作例はこんな感じです。

以前書いたレビュー・作例はこちら。

※35mm版は2021年3月で生産終了しました。とても残念です。

X-TRA400

こちらは2018年3月で生産終了してしまったのですが、以前は富士フイルムの普及価格帯のフィルムでした。「写ルンです」も以前の機種だとこのフィルムです。

光の状態が良くないときはのっぺりした写真になるときがあるんですが、それでもフィルムっぽさが凄く出てて良いフィルムでした。
これでたくさん撮った人も多いんじゃないかなぁ。

今後は、次に紹介する「PREMIUM 400」を使って下さいと富士フイルムはアナウンスしています。

PREMIUM 400

ということで、現在の普及帯フィルムです。僕が初めて使ったカラーフィルムがこれでした。

「普及」という言い方をすると安っぽいイメージになりますが、以前は「ちょっと良いフィルム」くらいの位置づけだったわけで、当然色も描写も物凄く綺麗です。

作例を見ていただければ分かりますが、こちらも素直でとても良い色です。

個人的には、初めてのフィルムで物凄く丁寧に撮ったためか、現像から上がった写真にも思い入れがあります。
もっと使い込んでちゃんとしたレビュー記事を書きたいところです。

以前書いたレビュー・作例はこちら。

ネオパンACROS 100(モノクロ)

続いて富士フイルムのモノクロネガフィルム。ISOが100なので粒子も細かく、上品な画になります。
モノクロは被写体の形や光のグラデーションに注目すると俄然楽しくなります。

なお、このACROS 100は生産が終了し、「ACROS 100 II」という銘柄で再販されることになりました。若干画質も改善されるとのこと。

生産終了の報があってから急いで買い込んだため、冷蔵庫に沢山のストックを抱え込んでいます。もっと使わなきゃ!

ACROS100のレビュー記事はこちら。

PROVIA 100F

PROVIA 100Fは、リバーサルフィルムというネガポジ反転がないフィルです。
普通のネガフィルムと違い、フィルムそのものを鑑賞することが出来ます。

光る台の上に乗せるとこんな感じになってめちゃくちゃ綺麗です。

初めて見たときは本当に感動しました。

作例はこんな感じ。

特徴としては、普通のネガよりとにかく色が綺麗です。ISOも100なので画質も良い!
ただネガフィルムに比べるとラティチュード(専門用語)が狭いので、露出失敗した場合に救出が出来ません。
でも普段デジタルで写真を撮ってる人ならそれと同じ感覚で撮れるんで、案外失敗は少ないかなと思います。

詳しくは以前書いたレビュー記事でご覧ください。

Kodak

続いてアメリカの会社、コダックです。

PORTRA400

コダックのベーシックなカラーネガフィルムですね。名フィルムです。

富士フイルムと比べると少し温かみがある、これまた違う魅力のあるフィルムです。

スナップ撮影とか子どもを撮ったりするには最高の1本だと思います。甥っ子を撮った写真は、(自分で言うのもアレですが)本当に良い1枚でした。特に光を意識して撮ると映えるフィルムだと思います。

レビュー記事はこちら。

Ektachrome E100

コダックが再生産を開始したリバーサルフィルムE100です。リバーサルフィルムはネガのようにラティチュードは広くないですが、デジタイズの際に色や露出が転びにくいので、本当のここ一番ではこれかフジのPROVIAを使っています。

KODAK EKTACHROME E100作例

KODAK EKTACHROME E100作例

これもまた光を透かすととても綺麗になるフィルムです。ぜひ使って欲しい一本ですね。

以前書いたレビューはこちら。

Lomography

最後はオーストラリアのカメラメーカー、ロモグラフィーです。

COLOR NEGATIVE 400

ロモグラフィーのカラーネガ、ISOは400。

色の特徴としてはちょっとこってりで、暗部の青が強く出るフィルムです。
日中に撮るのと日陰で撮るのとでは特性が変わるので、1本のフィルムで2度美味しいイメージがあります。

他のフィルムと違って遊び心沢山な写真が撮れそうなので、もっと色々試してみたいと思っています。

レビュー記事はこちらです。

フィルムカメラ

最後に僕が使っているフィルムカメラをご紹介しておきます。

EOS-1N

キヤノンの一眼レフ。

キヤノンの今の一眼レフ(デジタルのね)のレンズが全て使える上に、凄く完成度が高いカメラなのでサイコーです!

EOS 55

こちらもキヤノンの一眼レフです。もちろんレンズが全て使えます。

軽いし日付を入れることができるので楽しい!これにオールドレンズやパンケーキレンズを付けてお散歩するのがめちゃくちゃ楽しいんです。
普段からストラップを付けずに持ち歩いています。

キヤノネット

こちらもキヤノン!

レンジファインダーっていうカメラで、すっごいコンパクトで、マニュアルフォーカスのカメラです。
自分でピントを合わせ、シャッターを押し、フィルムを巻き上げる。全ての動作が官能的です。
1970年台のカメラです。

IV Sb 改

Canon IV Sb改

キヤノンのバルナック型フィルムカメラの最終型です。1953年発売でライカL39マウントになります。

ピント、露出など全てがマニュアル。非常に美しく官能的なカメラです。

終わりに

というわけで、僕がこれまで使ってきたフィルムとフィルムカメラのご紹介でした。

フィルム写真って、やったことがない人にとっては敷居が高く感じますが、今はヤフオクや中古カメラ屋さんなどで安くカメラが手に入るので、とりあえず買って始めてみるってのも手かと思います。
そんな方々にとって、僕の記事が少しでも参考になれば良いなぁと思いながら締めくくろうと思います。

今後も違うフィルムを使用する度に少しずつ追加していく予定なので、ぜひまた見に来てやってくださいね!

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