【DIY】自然光を使ったオシャレ写真の撮影セットを作る!

物撮り

僕は昔から、商品撮影などの「ブツ撮り」が大好きです。過去に色々な撮影方法についてのブログも書いてきました。

しかし僕が撮る写真はいつも「ライティングしました」みたいな堅苦しい写真ばかりなんですよね。

ライティングをした作例

たまにはオシャレな雰囲気のある写真が撮りたいなぁ~ということで、今回はDIYで自然光撮影用のセットを作ってみたのでご紹介します!

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用意するもの

まずはDIYということで、工作に必要なものをご紹介します。

必要なもの
  • パイン集成材
  • MDFのボード
  • 塗料・ワックス
  • その他

パイン集成材

パイン材

まず撮影台となるのがパイン集成材です。恐らくどんなホームセンターで売っています。これは塗装しますが木目は残るので、パイン材お好みの木目のものを買うと良いでしょう。

僕は910mm×450mm×厚み18mmの集成材を購入しました。

以前30センチ幅の板を使っていましたが、それだと少々短すぎて撮影の際に端が見切れてしまったりするので、今回は45cmにしました。

MDFボード

MDF板

壁側のボードにはMDFを使いました。こちらも910mm×450mmで、厚みは5mmです。

MDFは木の粉末?を圧縮して作ったパネルです。非常に軽いし表面も綺麗で扱いやすいのですが、水分を吸うので反りやすいのが難点です。

こちらも同じホームセンターで購入しました。

塗料

塗料は、なるべく雰囲気のあるものを選びました。

まず、MDFは漆喰(しっくい)っぽくしたかったので、ターナー社のプラスターメディウムと、着色剤です。

ミルクペイントの塗料

漆喰風塗料は白色なので、ブルーを混ぜて使います。

パイン材は古めかしい木の感じを出したかったので、オールドウッドワックスのウォーターベースコートと、アンティークワックスのウォルナットカラーの2層塗装にしました。

オールドウッドワックスのウォーターベースコート

アンティークワックス

例えばウレタンニスのようにツヤの強い塗料だと撮影の際に光りすぎてしまうので、どちらもマットな塗料を選びました。

その他

あとは刷毛と使い古しのタオル、新聞紙等があれば作業しやすいでしょう。

実際に作ってみる

それでは実際にDIYしてみます!

パイン集成材を塗装する

まずは台になるパイン集成材を塗装します。

オールドウッドワックスのウォーターベースコート「アンティークグレー」を、刷毛を使って塗布。

オールドウッドワックス塗料

薄めたりする必要はなく、そのまま刷毛で塗れます。

オールドウッドワックスのウォーターベースコートを塗布

結構ベッタリと塗料が乗るので、すぐに古タオル等で拭き取ります(解説によると1~2分以内に)。すると木目が見えていい感じになります。

オールドウッドワックスのウォーターベースコートを拭き上げたところ

これだけでも非常にいい感じなんですが、ウォーターベースコートは塗装が弱いので、上塗りが必要です。

ウォーターベースコートをしっかり拭き取った後に1時間半ほど乾燥させ、上からアンティークワックスを塗布しました。

アンティークワックスの中

アンティークワックスを塗布する

全体に塗り終えたら、こちらも余計なワックスをしっかり拭き取ります。

アンティークワックス塗布完了

アンティークワックスを上塗りすることで、しっかりめに色が出ました。濃く、暗めになります。

このアンティークワックスはかなり優秀で、例えば水が掛かっても弾いてくれるので、かなり扱いやすくなります。

MDFを塗装する

続いてMDFを塗装します。こちらは本物の壁っぽくしたいので、漆喰風にします。

ミルクペイントのプラスターメディウムと、着色用のトリトンブルーを混ぜます。

プラスターメディウムに色を混ぜる

しっかり混ぜたら、ヘラを使って塗っていきます。

ヘラ

「チューブから出したままの絵の具」くらいの粘度があるので、直接ボード上に乗せて伸ばしていきます。

プラスターメディウムを塗布

漆喰の塗装などしたことがないので、それっぽくなるように塗っていきました。

プラスターメディウムを塗装したところ

あまり薄く塗ると下のMDFの色味が出ちゃうので少し厚塗りしています。

塗った面を拡大するとこんな感じ。漆喰風塗料のプラスターメディウム自体が白色なので、混ぜたトリトンブルーより少し明るくなります。

プラスターメディウムの表面

2~30分で触れるようになりますが、完全乾燥時間は1~2日とのこと。

MDF自体は買ったときから少し反ってたんですが、塗ったら更に反ってしまいました。

MDFは反りやすい

両方がしっかり乾燥したら完成です!

実際に使って撮影してみる!

それでは、実際に使って撮影してみました!

まずはコーヒーのセット単体で。陽の光は右斜め奥から入っているので、若干逆光気味になっています。

自然光での物撮りの作例

窓にはレースのカーテンをしているので、その影が縞模様になってていい感じ。

次は実際にお湯を入れているところ。

自然光での物撮りの作例

自然光での物撮りの作例

今回はレフ板等は使わず、またレンズの周辺光量落ちもまったく補正していないので画面端が暗くなっています。写真に重量感が出るので個人的に好きな撮り方です。

実際にグラスに入れてみた図。こちらはグラスを見せたかったので、明るさを上げて撮ってみました。

明るめの作例

通常露出の作例と比べてみると分かりやすいですが、露出が違うと背景や下の板の色味がかなり違って見えます。

雲の動きや時間帯によって陽の当たり具合が変わるので、そうなると必然的に背景の雰囲気が変わってしまします。

ストロボを使ったライティング撮影だと光の調整は自分の思い通りにできるので、このあたりは自然光撮影の難しいところですね。

設置のポイント

このセットの設置方法ですが、結構高さが重要です。

というのもこれは実際に僕が設置した写真ですが、窓ガラスより2~30cm低い位置に設置しています。

窓の位置関係

そうすると、日が高い時間帯は良いのですが、少し日が傾くと光が当たりにくくなってしまいます。

なのでできれば「台が窓とあまり変わらない高さにある」と非常に使いやすくなります。台の下に新聞紙や雑誌などを敷いて高さを調整できると便利ですね。

まとめ

ということで、以上自然光撮影用のセットを作ってみたよ!という記事でした。

今回作ったセットは必要最小限の板2枚で作ることができるので、物撮りがしたいときに簡単に取り出せるのはもちろん、撮影時以外にしまっておくのも簡単です。

また風合いも凄く本物の壁や本物のデスクっぽく見えるので、簡単な割にクオリティも高くてオススメです。

作成の手間と費用は掛かってしまいますが、気合を入れて物撮りしたい!という方はぜひ試してみてください!

自然光での物撮りの作例

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追記

高さを出すため、折りたたみの脚を付けた

後日、高さを出しやすくするため、折りたたみの脚を取り付けました。

脚を取り付けた

非常に高さが出しやすくなって使い勝手が良くなりました!

付属の木ネジがギリギリ板を突き抜けそうだったので、ワッシャーを使いました。

他、背景ボードの立てかけには、パーティション用のスタンドを使っています。

壁紙も貼ってみた

背景ボードの裏面に壁紙を貼ってみました。

背景ボードに壁紙を貼ったパターン

ボードの両面で違う雰囲気が出せるようになったので便利になりました。

最近は凹凸まで表現されたリアルな壁紙も売っているので、目的に合わせて簡単に選べるので便利です。

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