今回はロモグラフィーのネガフィルム、Color Negative 400を使ってみたので写真を載せてみます!
FUJIFILMやKODAKに比べるとあまり名前を聞かないかもしれませんが、楽しいフィルムです!
Lomography
まずLomographyという会社について。
国籍はオーストラリアです。
とても遊び心のある会社で、いわゆる”トイカメラ“や、写真用のアクセサリーなど面白い商品を販売しています。
フィルム以外にも気になってるアイテムがあるので、機会があれば手を出しちゃおうかな~なんて思っている次第ですが、今回はそんなロモグラフィーの出しているベーシックなISO400のカラーネガフィルムを使ってみます。
36枚撮り3本で2,200円前後なので、1本あたり700円ちょい。昨今のフィルム高騰のなかではなかなかコストパフォーマンスは高いと思います。
作例
それでは早速作例を載せてみます。今回使用したカメラはEOS-1NとCanonet G-IIIです。
まずはEOS-1NにSuper-Takumarの55mmを付けて撮った写真。尾道を歩いていて撮った写真です。
Super-Takumar特有のフレアと相まって、よりそれっぽくなってました。
同1N+Takumar。同じく尾道です。絞って撮っています。
いかにもThe 尾道!という感じの風景なんですけど、凄くしっかり写ってました。
猫。こちらも尾道で、1N+Takumar。
青とか緑が結構しっかり出る印象です。割と”こってり”気味ですね。
同じく色の印象でいうとキャノネットで撮った川。
こっちも青が印象的です。
もともとは遠くに見える山に行きが残ってて、それを撮ろうと思ってたんですが、結果的に反射した空に露出が合っています。まぁこの辺はスキャンの都合でしょうね。
夕日が刺してキラリと反射するシャッター。1N。
影の部分の青さにロモっぽさを感じますね。
ブルーモーメントも青がこってり出ていて面白いです。キヤノネット。
こちらはキヤノネットで陽の光を。
キヤノネットはシャッタースピードが1/500までしかないので、ISO400のフィルムで陽の光を撮ると適正露出から数段分オーバーになるんですが、そこはネガフィルム、しっかりハイライト側が残っていました。
光差し込むフローリング。キャノネット。
まぁなんちゅうことは無い写真なんですが、10日ほど遊びに来ていた甥っ子が帰る日、片付けられてガランとなった部屋の光なんです。なので、個人的にはちょっとウルっときてしまうw
とあるイベントの風景。1N。
やっぱり日がしっかり当たっていれば、かなりナチュラルな発色をする印象です。
近所の飲み屋通りで。1N。
奥(外)は日光、手前は蛍光灯なんですが、いい塩梅です。
作例追加
別の日の作例です。
なんか夕日の写真ばっかり撮ってる気がするんですが、すごく良い…。
感想
ということで、ロモグラフィーのフィルムを使ってみたよー!というブログでした。
作例でも全体的に日の当たった写真が多かったんですが、割と環境によって色合いが変わるフィルムという印象を受けました。
例えば、日が当たっている日中の写真はとても自然な発色をしているんですが、日陰だと独特の青っぽさが出て面白いんですよね。
今回は「自然な色味」を意識して撮ったんですが、逆にこの青っぽいこってりした色合いを利用して、もっとポップな写真を撮った方がロモグラフィーの良さを活かせたかなぁと思う次第です。
せっかく遊び心のある会社の作ったフィルムなのに、撮った自分が遊び心を持っていなかった…!!
ってなわけで、まだまだ使いこなせていない気がしますので、また使って色々載せてみようと思います!
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