子どもの運動会と言えば、年に1度の晴れやかなイベントです。
しかしながら運動会で燃えているのはお子さまだけではなく、パパ・ママカメラマンも同じ。
我が子のカッコいい・可愛い姿を撮るぞ!と気合が入っている方も多いのではないでしょうか。
ということで、今回の記事では運動会の撮り方を丁寧に解説します。
ぜひお子さまが活躍する場面を綺麗に撮り、家族を喜ばせてあげましょう!
今回は機材・設定編。
撮り方編はこちらです↓
良い運動会写真とは?
まず運動会撮影で良い写真だなぁ~と言われるにはポイントがあります。
- 子どもの表情を捉えている
- 顔にピントが合っている
- 顔がブレていない
特に1の「表情」は大切ですね。一生懸命さな顔や悔しそうな顔、そして楽しそうな笑顔を残せたら最高です。
そして2と3ですが、せっかく良い表情を撮ってても、ピントが大きく外れていたり、ブレていたらちょっと残念ですよね。
なので今回のブログでは、まずはパシっとキマった写真が撮れるように、機材の設定、撮り方等を説明してみようと思います。
(表情を撮るための方法は後半の記事に書いています。)
お勧めの機材
ではまずは撮影機材から!
最初に、ここ数年で発売された一眼レフやミラーレスなら十分な性能があります。なのでわざわざ新しい機材を買う必要はありません!
多分この記事を読んでる方は既にカメラをお持ちの方が多いと思うので、【設定】まで飛ばして下さい。
一応、まだ持ってない方のために、オススメするとしたら以下のカメラです。
運動会でオススメのカメラ
カメラには色んなタイプがありますが、2019年現在で動きに強く、撮りやすいのは一眼レフタイプです。
例えば、こういうの。
カメラボディとレンズ2本がセットになった「ダブルズームキット」なら望遠レンズもついてくるので運動会にも最適です。
レンズ
で、レンズですが、望遠レンズを使えば、肉眼では見えない表情まで撮れます!
遠くから望遠レンズで撮った写真。ちゃんと表情まで撮ることが出来た。
こちらも購入時にセットで付いてくる望遠レンズに十分な性能があるので、まずはそれがオススメ。
いやいや、もっと画質やオートフォーカスにこだわりたいんだー!という方は、例えばキヤノンではEF70-300mmなんかも良いと思います。オートフォーカスがめちゃくちゃ速いです。
もっと子どもの表情をアップで撮りたいんだけど…という場合は、レンズを買うよりトリミングすることをオススメしますw
まずはキットの望遠レンズで十分。それで物足りなさを感じたら購入を検討すると良いでしょう。
レンタルもアリ
わざわざ年に一回の運動会のために機材を買うのはちょっとなぁ・・・。
という方はレンタルもアリですね。例えば、Rentio。レンタル期間に余裕があるので運動会に向いています。
他にもレンタルサイトやお店は沢山あって紹介しきれないので、ぜひご自分で探してみて下さい。
運動会向けの設定
続いて設定を見ていきます。
運動会が風景など他の撮影と違うのは、常に被写体が動いていること。ですのでそれに合った設定をしないと、ブレブレのボケボケになってしまいます。
まずはとにかくスポーツモード!
難しいの嫌い!!
という方のために、入門~中級機のほとんどのカメラにはスポーツモード(こんなマークのやつ)という、ほぼ運動会向けのモードがついています。このモードにすれば自動的に全ての設定をスポーツ向けにしてくれます。
具体的には
- ブレの少ない写真が撮れる
- 動いている被写体にピントを合わせ続けてくれる
ということ。これらの設定を全部自動でやってくれます。慣れないうちはこのモードにして撮ってればOK!
一歩進んだ設定
ただ、このモードは「全部カメラがやってくれる」という設定なので、細かいところで不満が出てきます。例えば一緒に走っている他所の子にピントを合わせ続けることがあるんですw
これは困る!
なので少しカメラに慣れてる方は違うモードを使った方が良いかなぁと思います。具体的には次のモードです。
シャッタースピード優先モード
スポーツモードを一歩越えたお勧めのモードは、「シャッタースピード優先モード」です。キヤノンだと「Tv」、ニコンやソニーだと「S」と表示されているモードですね。
このモードであれば、シャッタースピードを自分で決めることが出来るので、子どもの決定的瞬間をピタッ!と止めて撮ることができます!
ピタッと止めたい場合のシャッタースピードの目安としては、運動会では1/1000秒~1/2000秒です。
- 1/1000秒 … 手足がほんの僅かにブレる
- 1/2000秒 … 蹴り上げた砂まで止まる
微妙なブレで躍動感を演出することも出来るし、ビシっと止まった写真もカッコいいし、このあたりはお好みで選んで下さい。
因みに僕は1/1250~1/2000秒で撮ることが多いです。
この写真で1/2000秒。振り上げた足や指先までピタっと止まっています。
オートフォーカス(AF)の種類
Tvモードにしたら、忘れずに設定してほしい項目があります。それがオートフォーカスの設定です。
運動会は被写体が常に動いているので、必ず動いている被写体にピントを合わせ続ける設定にする必要があります。
キヤノンであれば「AI SERVO(AI サーボ)」、ニコンやソニーであれば「AF-C(コンティニュアスAFサーボ)」がそれです。
画像:キヤノンHPより引用
この設定にしておけば、シャッターボタンを半押ししている間、動いている被写体にもピントを合わせ続けてくれます。
どのAFポイントを使うか?
Tvモードの場合、更に自分がどのAFポイントを使うかも設定できます!
先程のスポーツモードだと、全てのAFポイント(測距点)から自動的に選択してピントを合わせてくれるんですが、これだと別の子どもにピントを合わせてしまうこともよくあります。
これだと困るので、完全にカメラ任せにするより自分でどれか数ポイントを選んで使う設定にすると失敗が防ぎやすくなります。
カメラによってはこのように9点のみを使用する設定もある。
なので予めどこかのAFポイントを選択し、そのAFポイントを子どもの顔に合わせ続けて撮るイメージ、スナイパー気分で撮影するのが確実です。
その他の設定
その他の設定は、連射で撮る設定にするくらいで、その他は初期設定のまま、もしくはご自分の好みで設定してもらえればOKです!
分かりにくい設定はオートにしておいて良いですよ。
設定まとめ
ちょっと長かったので最後に設定をまとめておきます。
- 撮影モード…シャッタースピード優先モード
- シャッタースピード…1/1000~1/2000秒
- オートフォーカスモード…AIサーボ(ニコン・ソニーだとAF-C)
- AFエリア…9点選択、もしくは1点選択で顔狙い。
- ドライブモード…連写
- その他…お好みで
設定を色々書いたのでちょっと難しくなってしまいました。もし設定に悩んだ場合は、徒競走に出ている別の学年の子など、他所の子で試してみると良いです。僕もいつも関係ない子で軽く練習してから撮っています。
長くなったので今回はここまで!次回は撮影方法について書きますよー!
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