5D Mark IVでモデルハウスの撮影をして気付いたこと

5D Mark IV関連

先日届いたEOS 5D Mark IVで早速モデルハウスの撮影をしてきました!

モデルハウス

何枚か撮ってきたので感想を書いてみます。

(知人のデザイナーさんに頼まれて撮影している、あくまで素人としての記事です。)

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便利になったこと

まずはEOS 5D Mark IVの良かったポイントから書きます。

ライブビューがメチャクチャ便利になった

三脚を使って撮るシーンが多いと思うんですが、やっぱりタッチパネル+デュアルピクセルAFのお陰で物凄く楽ちんになっています。

屋根

正直今までのライブビューって、AFのスピードが物凄く遅かったのであまり使い物にならずMFでピント合わせを行っていました。
しかし今回は凄く速いのでAFのみ!

特に任意のポイントで正確にAF出来る「ライブ1点AF」に設定することで、思い通りの場所にピシっとピントが合います。(多分初期設定では顔認識+追従AFになってたはず。)

これが思いの外精度が高く、拡大表示して確認してもまず外すことはありませんでした。凄く助かります。

ファインダー内の2軸水準器が凄く便利

建築系の写真って水平が凄く大切ですよね。

いつも三脚を立てて確認できれば良いのですが、三脚NGだったり立てるスペースがなかったりで、手持ちで撮影するシーンも多々あります。

そんな時にすごく便利なのがファインダー内の2軸水準器です。

これのお陰で手持ち撮影の際の余計なパースをグッと減らすことが出来ました。

困ったこと

ただし良いことばかりではない!
ということで、5D4で現場撮影して気付いたことを挙げておきます。

DPRAWが重い!

今回はパンフレットに使う写真なので、「気合入れて撮るぞ!!」とデュアルピクセルRAWを設定して撮影しました。

しっかし家に帰ってRAW現像してみてビックリ!
DPPで書き出ししようとしたらメチャクチャ時間がかかるんです!
体感は6Dの時の2~3倍!

書き出し

なので新しい機能のDPRAWファイルを快適に扱おうと思うと、それなりのPC環境を整えてやる必要がありそうです。
また頭の痛い問題が出来たなぁと…。

(後で考えてみると、DPRAWは絞り開放で撮るときに効果がある形式らしいので、今回のように絞り込んで撮る撮影にはあまり意味がなかった。普通のRAWで撮れば良かった…。)

バッテリーの持ちが悪い

ライブビュー多用で、しかも一時的とはいえスマホでWi-Fi操作したりしてたので仕方ない部分もあると思いますが、6Dを使ってた頃よりバッテリーの減りが速いような気がしています。

バッテリーの予備は必ず必要だという印象です。

6Dの予備バッテリーLP-E6Nを購入!
お祭りシーズンですね! お祭りといえば花火ですが、皆さんもう撮りましたか? 僕はまだ撮ってないので、今週島根県は松江市の「水郷祭」を撮りに行く予定です♪ さて、そんな花火の撮影なんですが、ライブビューを多用したり長時間露光が増えるとバッテリ...

2桁D系、6D、7D、5D Mark IIIとはバッテリーの互換性があるので、そういうのがある人は予備に持って行くといいでしょう。

Lightroom6.6.1が5D4に未対応!

購入当初はLightroomが対応していませんでしたが、Ver.6.7で対応しました。
ただ、DPRAWの微調整には未対応です。

まとめ

ということで、思わず見つけた良いポイントと困ったポイントでした。

5Dは色々なシーンで使われるカメラだと思うので、普段と違う撮り方をすると思いがけない発見があって面白いですね。

また何か気付きがあればこのブログに書いていこうと思っています。

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