今日はキヤノンのEF40mm F2.8 STMのレビューです!このレンズはすごく小さいのにとても綺麗に写る一本!
40mmの単焦点レンズですが、APS-Cに付けた時の64mm相当の画角も面白く、センサーサイズによらず楽しめるレンズです。
このレンズの特徴
サイズ
このレンズの最大の特徴はそのサイズ!レンズの全長が100円玉の直径とほぼ同じサイズだそうです。
上から見るとこんな感じ。本当に薄いのがよく分かります。レンズキャップの下の薄いやつがフードですね。
6Dについてても小さく見えますが、更に小型のKiss X6iならこんな感じになります。小さい!
どのくらい小さいかというと、小型のカバンにも入るサイズです。お出かけする際に「カメラ、持って行こうかな」って思えるサイズ。
ほら、結構あるじゃないですか、持って行こうか迷って結局持って行かない時。そういう時に限って「カメラ持ってきておけば良かったー!」ってなるから不思議なもんですが、このレンズは持って出ることへのハードルをグンと下げてくれます。
いや~本当に小型軽量っていいことですよね!(最近買ったやたら重いレンズを眺めながら。)
画質
そしてこのレンズ、この小ささからは想像出来ないほど良い画質です。ピントがあっている部分がすごくシャープに写るのはもちろん、ボケ味もすごく綺麗!
比較的新しいレンズで最近の技術のおかげでしょうか、小さいながらも高画質を達成しています。
僕は初めて買った単焦点レンズがこのEF40mmだったんですが、最初その画質に本当に驚きました。単純にボケ具合だけじゃなく、撮り終わって後で「この写真、イイなぁ」と思ったのが全部EF40mmで撮った写真だったってことを何度も経験しました。
写真
と、いくら文章で書いても分かりにくいので、少しでもその感覚が伝わるように、僕の稚拙な写真を作例として何枚か載せてみたいと思います。
画像クリックすると拡大表示されます。
APS-Cカメラで
まずは尾道で撮った猫の写真。APS-CであるKissで撮ったので64mm相当の画角になっています。
お次はKissで撮った雨の写真。F値が小さいので1/1000秒のシャッターを切れました。このあたりはズームレンズでは撮れない写真だと思います。
ボケのことばかり書いていますが、もちろん絞って撮ればちゃんとシャープな画質になります。
フルサイズカメラで
続いてフルサイズでの作例です。
まずは6Dで撮った蜘蛛の巣。この日は偶然6Dとこのレンズのセットで持ち歩いてたので撮れました。そういう意味では軽くて小さいシステムだから撮れた写真だと思います。
同様に6Dで。コンパクトなのでサッと取り出してサッと撮れる。
他にも、小さいので旅行にも持っていきやすい。このあたりは以前出張に行ったときのもの。
ちなみにこの蔦屋家電は、とある写真家さんのトークショーを聞きに行ったときの写真なのですが、最前列で聞いてたら、「僕も小さいシステムが好きなので、よくそれと同じEF40mmのパンケーキレンズを使ってます」って僕のカメラを指差しながら言ってくれて、凄く嬉しかったのを覚えていますw
まとめ
というわけでEF40mm F2.8 STMのレビューでした。
上にも少し書きましたが、やはり小さいこと・軽いことは本当に大切で、「かさ張るからカメラ置いていこ」ってなっちゃうとどんなに良いシャッターチャンスが巡ってきても写真に残せないんですよね。
軽いからこそ持ち出せる、だからこそ写真を撮れる。しかも満足な画質で撮れるんだから、スナップに本当に最適な一本だと思います。
おすすめですよー!
コメント
EF40mm F2.8 STMのレビューとのことですが、何故EXIFがEF135mm f/2L USMなのですか?
とんぼさんこんにちは!コメントありがとうございます!m(_ _)m
今確認したら、仰る通り全部EF135mmになっていますね…。
これ、リサイズとウォーターマークを入れる際にフリーソフトのGIMPを使ってるんですが、毎回設定を変えるのが面倒なので、以前保存したGIMPファイルを使いまわしてそのまま書き出してたんです。
なので多分そのGIMPファイルを最初に作ったときの写真のExifがそのまま残ってるようですね。
つまり、このブログに載せているほぼ全ての写真のExifがEF135mmになっていると思います…。
いや~全く気付いていませんでした…。
コメント頂き本当にありがとうございますm(_ _)m
ゆっくり時間を掛けて少しずつ直していこうと思います…。