このあいだ街中で歩いてた子犬がとても可愛かったので、持ってたEOS-1Nで撮ろうと思ったら…スイッチがモゲました。
電源が入らなくなりました。
(以前書いた1Nのレビュー&使い方の記事はこちら。)
まぁ20年以上前の機種なので仕方ないっちゃ仕方ない。
EOS-1Nの電源
1Nの電源は裏面下部に、グリっとヒネるタイプのやつが付いています。
ヤフオクで中古品を買ったため、これが長年の疲労なのか無理に力が加わったのか分かりませんが、モゲっとモゲました。
ここがモゲちゃうとどうやっても電源が入らなくなるので致命的です。
「カメラが壊れたら修理に出せば良い」という発想は、20年以上前に発売されたこのカメラには使えません。
メーカーでも当然修理を受け付けていないので、自分で直すしか無いんです。
修理
まぁ、修理といってもくっつけただけなんですけどね。
使ったのはたまたま家にあったセメダインスーパーX2。
セメダインも色んな種類があるんですけど、このX2は硬化時間も短いし強度もそこそこあるんで常用しています。
なおセメダインスーパーの用途別一覧は公式サイトをご覧ください。これ見てるだけでもなかなか楽しい。
で、まずは取れたスイッチ部分にセメダインを薄く塗布します。
当然塗りすぎるとセメダインがハミ出してスイッチが回らなくなってしまいます。一度適量を別の場所に出して、爪楊枝で丁寧に塗布しました。
ここで注意なのは、セメダインは塗布した状態で1~2分放置する必要があるということ。塗って直ぐ貼り付けるのはNGのようです。
1~2分経ってくっつけたら触らずに放置。完全硬化時間は24~48時間なので、1日は触らずに我慢しましょう!
あっちゅーまに完成です。
まとめ
というわけで、無事直りました。もしこれでダメだったらジャンク品買って部品取りしようかと思っていたため、無事直って良かったです。
いずれにしても、どうしてもオールドカメラや中古カメラを購入すると「故障」の問題がついて回ります。
簡単に修理してもらえない状況が多いので、なるべく自分で直そうとしてみる必要があります。
僕としては今後何かあったらその度にブログに記し、誰かの参考になる日がくればいいなぁと思う次第です。
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