簡単!ソフトボックスの使い方を基本的なところから説明します!

物撮り

以前、ソフトボックスを使っての商品撮影について書いたのですが、「そもそもソフトボックスの使い方が全くイメージ出来ないんだけど!」という声をいただいたので、今回はソフトボックの使い方について、超基本的なことをまとめてみようと思います。

  • 「ライティングやってみたいけどどうやれば良いか分からない」
  • 「ソフトボックスを使ってみたいけど使い方が分からない」
  • 「何を揃えたら良いか分からない」

こういった疑問を解決すべく、丁寧に解説していきます。少しでもこれからライティングを始めたい方の参考になれば幸いです!

▼これまでに書いたライティング関連の記事

ソフトボックスの効果

最初に、ソフトボックスを使うとどれほど写真に違いが出るのか見てみます。

まずはソフトボックスなしで撮った写真。

ハッキリと影が出ていますよね。

一方でソフトボックスを使うとこんな感じ。

その差は一目瞭然。ソフトボックスを使った方が影が柔らかくなっています。

これは、ストロボ直よりソフトボックスの方が光る場所の面積が広いためです。

ソフトボックスを使っているので発光面積が広くなっている

このように、ソフトボックスは光る面積を大きくするために使う道具であると言えます。

ソフトボックスを使うための準備

ソフトボックスを使うと影の柔らかい写真が撮れることが分かりました。

じゃ自分もソフトボックス使って撮るぞー!と思った場合、何を揃えれば良いのでしょうか。
恐らく初めてソフトボックスを使う方にはこの辺りが分かりにくいと思うので、具体的に必要なもの4点を挙げてみます。
全部で1万円ちょいで揃いますよ!

ソフトボックス

まず今回メインとなるソフトボックス本体ですが、中国メーカーであるGodoxNeewerから、3千円台の物が発売されています。

え?安すぎない?大丈夫?と思うのですが、全く問題ありません

それどころかこの商品はストロボを固定するための「アダプター」がセットになっているので、別途購入する必要がありません。
驚くほどコストパフォーマンス抜群です。

今回ご紹介したのは60cm×60cmのサイズですが、大きければ大きいほど影が柔らかくなります。

ライトスタンド

ライトスタンドは僕はETSUMIの4,000円くらいのを使っていますが、NEEWERでも良いと思います。ポールの固定方法が少し違う程度。

もしストロボをお持ちであれば、この2つがあればOK。なんと5千円ほどで揃ってしまいます。

ストロボについて

一方ストロボを持ってない場合は別途用意する必要があります。

今回用意するのは「クリップオンストロボ」と呼ばれる、単三電池で光らせることの出来るストロボ。電源がなくても発光してくれるので、サッと出してサッとしまいたい時に凄く重宝します。

ソフトボックスを使う場合、このストロボはカメラから離れた場所で光らせる、「オフカメラライティング」という使い方になります。
オフカメラライティングの方法は何パターンかあるので、詳しく知りたい方は以前書いた記事を参照してください。

いやいや読むのは面倒くさいよ、という方は格安中国メーカー、GodoxのストロボTT560がオススメ。僕も持ってます。

この格安ストロボに、カメラ側に付けたコマンダーから電波を送ることで、シャッターに合わせて光らせることが出来ます。

コマンダー

そのコマンダーも、Godox製品をオススメします。安いから。「FC-16」でOKです。

ただしコマンダーはカメラメーカーと合わせる必要があるので、お手持ちのカメラメーカー用のFC-16をご購入ください。

使い方!

それではソフトボックスの使い方を見ていきます!

ソフトボックス組み立て

ソフトボックスの組み立ては凄く簡単です。

ソフトボックスを開く。

そこに、光拡散用の白い布を内側に1枚、

外側に1枚、セットします。

二重の布で光を柔らかくするわけですね。

そしたら後ろ側に、アダプターとストロボをセット。

これだけでソフトボックスの組み立ては完了です。簡単!

ソフトボックスをライトスタンドにセットする

続いてソフトボックスをライトスタンドにセットします。


ライトスタンドの先端はこういう形状になっていますので、そこにアダプターをガポっと取り付けてネジを締めるだけ!

あとは被写体にソフトボックスを向けて実際に撮るだけです。セッティングのセオリーは斜め45°の角度。

これは以前頼まれてアクセサリーを撮った時のセットです。

1万円そこそこのセットに、安い模造紙+発泡スチロールのレフ板という簡易セッティングで、こういう写真が撮れます。

お手軽セットにしては十分なクオリティじゃないでしょうか。

※実際に撮影する際のカメラの設定や、考え方は別記事にまとめていますのでそちらをご覧ください。

まぁ僕は地明りの影響を受けたくないので、だいたいシャッタースピード1/100秒、F5.6~8.0、ISO100で試し撮りして、写真を見ながら絞りやISOを調整しています。

ソフトボックスを使った作例

それではソフトボックスを使った作例です。基本的にはどの写真もレフ板を使用しています。

まずは俯瞰料理写真。写真上側から1灯、手前にレフです。
V4ユニットの作例-料理
ソフトボックスを使うことで均一な光を得られ、更にカレーに適度な輝きが出たと思います。

続いて商品撮影のイメージ。右から1灯、左にレフ。

この「片側1灯+レフ」というセッティング、メルカリやヤフオクなどの商品写真でも同じ撮り方でいけます。

カメラ。こちらも右に1灯、左にレフ。ホワイトバランス「太陽光」で撮ったので、少し全体的に青っぽくなっています。

こちらは黒バックにソフトボックスを2灯使った例。左右から当てています。
IV Sb改の外観
黒バックにするだけで急に高級感が出た気がします。

まぁデジタルカメラなので、基本的には撮ってみて調整すれば良いです。あまり難しく考える必要はありません。

ソフトボックス使いこなしのコツ

ソフトボックスの使い方が分かったところで、初めて使う時に知っておくと便利な「使いこなしのコツ」を幾つかご紹介しておきます。

ソフトボックスは被写体に近付けた方が光が柔らかくなる

これ、勘違いしている人が多いようなのですが、ソフトボックスは被写体に近いほど光が柔らかくなり、影が目立たなくなります

なので、撮影の際は写真に写り込むギリギリのところまで近づけて撮ると効果的です。

ライトスタンドは三脚に比べて倒れやすい

ライティングでよく使われるライトスタンドはとても小回りが利くのですが、三脚に比べて不安定で、特にソフトボックスを乗せた状態だとちょっとの風でもすぐグラグラします。
風が吹いて被写体の女性に怪我でもさせてしまったら大変!

そこでオススメなのが、スタンドの脚にカメラカバンを固定する方法です。面倒でもぜひスタンドの脚元を固定して使うようにしてください!

最後に

というわけで、以上ソフトボックスの基本的な使い方の説明でした。

ライティングだのソフトボックスだのと聞くと一見難しそうに思うのですが、実は間口は広くて簡単に始めることが出来ます。
予算も今回のように1万円少々で始めることが出来るので、興味のある方はぜひトライしてみてください!

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