スピードトランスミッター「ST-E3-RT」レビュー

キヤノンのスピードトランスミッター「ST-E3-RT」を購入したのでレビューです!

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スピードトランスミッターとは

キヤノンの外付けストロボを、カメラから離して使用(スレーブ発光)する方法は2つあります。

1つはお手軽にカメラ内蔵のフラッシュをトリガーにする方法。
でもカメラがフルサイズの場合はフラッシュが内蔵されていないし、通信も若干不安定だったりします。

そこでもう1つの方法がトランスミッターを使った「ラジオスレーブ」です。こちらは電波通信を利用したもので、かなり離れた場所や内蔵フラッシュの光が回らない場所でも発光させることが出来ます。

今回購入したトランスミッター「ST-E3-RT」は、トランスミッター側からストロボの設定を変えたり、一度に複数台発光させたり出来る優れものなのです!

(430EX III-RT自体のレビューは以前書きましたので、こちらをご覧ください。)

仕様

まずは簡単に仕様を見てみます。

  • 質量:約110g
  • サイズ(mm):約67.4(W)×61.5(H)×77.4(D)
  • 電源:単3電池×2
  • 通信可能距離:30m
  • マルチ発光:可能
  • ハイスピードシンクロ:可能
  • 最大制御数:5グループ・15台

他、防塵防滴仕様なのも嬉しいポイントです。雨や雪とストロボは相性が良いですからね。

なお、キヤノン純正品でラジオスレーブに対応したストロボは、末尾に「RT」がつく機種のみになります。600EX II-RT、600EX RT、430EX II-RTなどです。

外観

外観

ザッと外観を見てみます。(スタンドは430EXのもので、ST-E3-RTには付属しません)

接続は凄く簡単で、トランスミッターとストロボの電源を入れ、ストロボをスレーブ状態にするだけ。あとはシャッターを切ればETTLでちょうど良い発光量で光ってくれます!

5D Mark IVに付けるとこんな感じ。

届くまでもう少し小振りなものを想像していましたが、思ったより大きかったです。

操作パネル

操作パネルはこんな感じ。

左上のLINKの部分が赤く光ってますが、これは未接続の証。スピードライトと接続されるとグリーンに光ります。

ボタンも液晶もバックライトがついてて光ります。

操作自体は簡単で、例えば液晶に表示されている±のボタンを押してダイヤルをグリグリーと回せば調光補正が出来ます。

MODEボタンを押すとETTL / マニュアル / マルチ発光 / グループを切り替えられます。

全体的に分かりやすいと思います。

ただし気になったことが1点。
それはダイヤルが硬いことです。三脚に乗せて凄く微妙なライティング調整をしようと思っても、結構回すのが大変です。それにもっと軽い力で回ってくれないと三脚で固定した構図が僅かに狂ってしまうんですよね。
カメラ本体のサブダイヤルや、430EXのダイヤルはもっと使いやすいので、そっちに慣れてると少し戸惑うなぁという感じ。

機能性

機能的に、600EX II-RTで出来ることは、だいたいこのトランスミッターでも可能です。
なので430EX III-RTではできないことでも、このトランスミッターのお陰でできるようになります。

例えば連続して発光させるマルチ発光(リンク先:キヤノンの説明ページ)や、光量を変えてブラケット撮影するFEBなどがそれに当たります。

この他にもハイスピードシンクロに対応している点や、複数台ストロボの一斉コントロールが可能な点など、かなりライティングワークの幅を広げてくれる1台だと思います。

感想

というわけで、ST-E3-RTを買ったよという話でした。

トランスミッターのおかげでフルサイズでようやく満足なオフストロボ撮影が出来るようになりました。
僕は「自分の買ったアイテムの写真を撮ってる時が至福」という変わったタイプの人間なので、しばらく色々撮ってライティングで遊びたいと思います。

そしていずれはポートレートなど、このトランスミッターでもう1段新しいことにチャレンジできたらと思っています。