EOS 5D Mark IVの設定をまとめてみる!

カスタマイズ性の高いEOS 5D Mark IV。設定次第でかなり自分好みのカメラになると思います。
そこで、今日は僕の5D4の設定について書いてみようと思います!

自分のための備忘録という面もありますが、「僕はこうやって使っているよ」という内容なので、「いやいやこうやると便利よ」とか「自分はこうやってるよ」などあったらぜひコメントで教えていただけると幸いです!

▶5D Mark IVのレビュー記事はこちら。

EOS 5D Mark IIIから実に4年半!待ちに待った「EOS 5D Mark IV」がついに発売されました! 貯金をぶっ込んで買ったので、さっそくレビューしていきますよー!!! ...

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基本設定

なるべく詳しく見ていきますが、まずは基本的な設定から!

記録画質関係

  • 記録画質→JPEG + RAW
  • オートライティングオプティマイザ→中
  • 高感度ノイズの低減→中
  • ホワイトバランス→AWB(雰囲気優先)
  • DPPRAW→OFF
  • 記録メディア→CFカードのみ

合言葉は「どうせ後でRAW現像」なので、ほとんどオートですw

レンズ光学補正

  • 周辺光量補正→ON
  • 歪曲収差補正→OFF
  • デジタルレンズオプティマイザ→OFF
  • 色収差補正→ON
  • 回折補正→ON

レンズの光学補正は、撮影段階で現像をイメージしたいので本当は全部ONが良いんですが、歪曲収差補正をONにするとプレビュー時にAFフレームが表示できなくなる、またデジタルレンズオプティマイザは処理に時間がかかるからOFFにしています。

まぁこの辺は仕方ないところですかね~。

撮影関連

  • インテリジェントビューファインダー→全て表示(グリッド・水準器も)
  • フリッカーレス撮影→ON
  • ISOの上限に関する設定→手ブレを防ぐため一段速めに
  • ファインダー情報の照明→AUTO

あと撮影関連ですが、手ブレをしやすいので「ISOの上限に関する設定」を1段速めに設定しています。これでシャッター速度が「焦点距離分の1秒+1段」(例えば100mmのレンズなら1/200秒)より遅くなりません。
その分ISOが上がるときがありますが、ブレ写真よりは良いかなぁという感じです。

インテリジェントビューファインダーは本当に便利で大活躍です。性格が曲がっているせいかなかなか水平を取れないんですけど、水準器のおかげで随分マシになりました。(性格は治らず。)

マイメニュー登録項目

続いてマイメニュー(★)に登録している項目をご紹介。

6DのときはMENUを押したらすぐマイメニューが開く設定にしていましたが、5D4ではタッチパネルがあるんで設定する必要がなくなりました。このあたりも地味だけど凄く便利です。

1ページ目

  • ISO感度に関する設定
  • 通信機器の設定
  • [ ]時のAIサーボAF開始測距点
  • 外部ストロボ制御
  • 操作ボタンカスタマイズ

「ISO感度に関する設定」は、上記の通り一段速めにしていますが、手ブレ補正が強力なレンズを使う時は変更したいので登録しています。

「通信機器の設定」は普段バッテリー温存のためにこまめにON/OFF切り替えるために。

「外部ストロボ制御」は、Avモードでストロボを使うとスローシンクロになるんで、それを防ぐためにサッと変更することがあるんで登録しています。

2ページ目

5D4からはマイメニューを5ページ分登録出来るようになったので、2ページ目に比較的使用頻度が低いけどメニューから呼び出すのは面倒…ってやつを登録しています。

  • 電子音
  • ホワイトバランス
  • WB補正/BKT設定
  • タイムラプス動画
  • DPPRAW設定

ホワイトバランスは、WBボタンからではAWBの雰囲気/ホワイト優先の切替や色温度の設定が出来ないため、こちらにも登録しています。

タイムラプスはグレーアウトしていますが、カメラのモードを動画にすれば選択できるようになります。

※以前5D4でタイムラプス動画を撮った話はこちら。

EOS 5D Mark IVでのタイムラプス撮影が思いの外簡単だったのでご紹介です!
マイメニューは他にも今後登録が増えていきそうなので、何か便利な項目があったら追記します。

操作ボタンカスタマイズ

続いてボタンのカスタマイズです。いつも親指AFなので、まずはそこの設定からですね。

メニューのカメラ(右から2番目の方)の3を出し、一番下の操作ボタンカスタマイズから行います。

  • シャッターボタン→AEロック
  • AF-ON→測光・AF開始
  • AEロックボタン*→ワンショット・AIサーボ切替
  • 絞り込みボタン→絞り込み
  • レンズのAFストップボタン→AF停止
  • マルチファンクションボタン→±・ISO等切替
  • SETボタン→ピクチャースタイル選択
  • メイン電子ダイヤル→Mモード時、絞り数値変更
  • サブ電子ダイヤル→Mモード時、シャッター速度変更
  • マルチコントローラー→AFフレームダイレクト選択
  • 測距エリア変更ボタン→測距エリアダイレクト選択

シャッターボタンの割当

シャッターボタンはAFを外してAEロックにしています。これはピントと露出を別々に考えるためですが、AIサーボ時で連写中に明るさが変わるような場合には「測光開始」に変更する場合もあります。

AEロックボタンの割当

それとAEロックボタン。
AEロック自体はシャッターボタンに割り当てているので、このボタンには「ONE SHOT↔SERVO」の切り替えを割り当てています。

通常、この機能を割り当てただけだと「押している間だけ切り替え」になりますが、「ONE SHOT↔SERVO」にカーソルを合わせた状態で「INFO.ボタン」を押すと、「押している間だけ切替」と「もう一度押すまで切替保持」を選択できるようになります。
これで後者を選択すると*を一度押すだけでAIとSERVOを切り替え出来るようになります。

このAEロックボタン、僕はAFの切り替えに使用していますが、実はかなり幅広く使えるボタンなので、後述します。

AFの設定

続いてAF関連です。AFは状況によって全然違うので、一応基本形ということで。

  • AFケース→基本的にはCASE1
  • 測距エリア→領域拡大AF(任意選択)
  • 縦位置/横位置のAFフレーム設定→それぞれ
  • AIサーボAF1コマ目レリーズ→ピント優先
  • AIサーボAF連続撮影中レリーズ→ピント優先(+1)

測距エリア

測距エリアはほぼ「領域拡大AF(任意選択)」。
これは測距開始時は1点AFと同様に働くけど、動体を追うときは周囲8つの測距点も使ってくれるので、被写体を捉え続けやすくなります。
厳密なピント合わせを行う場合以外はほとんどこれにしています。

縦位置/横位置のAFフレーム設定

これはカメラの向きを、横位置、右を下にした縦位置、左を下にした縦位置の3パターンで、初期の測距点を別々に決める設定です。
どれも中央より少し上にすることが多いです。

[ ]時のAIサーボAF開始測距点

これは全範囲でのAIサーボ開始ポイントを、任意にするか完全にカメラに任せるかの設定です。
結構状況によって違うのでマイメニューに登録してすぐに変更できるようにしているんですが、基本的には手前にある被写体に引っ張られやすいので、例えば運動会で数人いる子どものうち1人を狙いたい場合なんかに設定しています。

AF設定ガイド

これらのAFの設定ですが、5D4は非常に細かく調整できる為、全てを理解し、被写体によって使い分けるのは非常に困難です。

そこで、僕は1DX2のAF設定ガイドを読んで参考にしています。(リンク先にpdfへのリンクがあります。)

EOS-1D X Mark II SPECIAL SITEをご紹介しているページです。

5D4用のガイドがまだ無いのが残念ですが、基本的には1DX2と同様なのでかなり参考になると思います。

ライブビュー時の設定

ライブビューも多用するのですが、ライブビュー関連の諸々の設定は、Qボタンを押すとだいたいタッチパネルでダイレクトに変更できるようになります。

なので敢えてボタンカスタマイズなどはしておらず、INFO.ボタンで表示する内容を少し弄っている程度です。

AF方式の選択

あとライブビュー時のAF方式は、動画で人を追うときは「顔+追尾優先AF」に、じっくり三脚で風景を撮る場合は「ライブ1点」にしています。

写真で動き物を撮る場合は、ライブビューを使わずファインダーで撮るのであまり考えたことがないですね。

ライブビュー時のAF方式で顔+追尾優先AFにしている場合は水準器が表示されないので注意が必要です!

悩んでる設定

最後に、これっ!ってわけじゃなくて、僕が個人的に決めきれていない設定について書いてみようと思います。

AEロックボタンはもっと上手に使えそう

親指AFなんで普段ピント合わせはAF-ONボタンでやるんですけど、AEロックボタン(*)にも同様の機能を割り当てることが出来ます。

実はこの割当、AFモード(ワンショット/サーボ)、AFケース、AFエリア、測距エリアも同時に割り当てることが出来るんで、AF-ONボタンと*ボタンへの登録を上手く使い分けることが出来れば、例えば

  • AF-ONボタンには1点測距でワンショット、AEロックボタンにはAIサーボで領域拡大AF

だったり、

  • AF-ONはAIサーボのAFケース1、AEロックには敏感に反応するAFケース2を設定

みたいに、被写体に応じて瞬時に設定を切り替えることが出来ます。
動き物を撮るときに、障害物の有無で切り替えたり色々活用方法がありそうです。

この辺りはもっと研究してみたいところです。

マルチファンクションボタンの良い使い方はないものか

で、以上の設定を行っていると、5D4では測距エリア変更ボタンが付いた関係で、現在マルチファンクションボタンを全く使っていません。

この辺ももっと上手く活用したいところですが、割り当てられる機能が少ないので残念な感じです。

カスタムモードの使いみちがイマイチ分からない

左肩のダイヤルにあるC1~C3のボタンの使いこなしがイマイチよく分かりません…

まとめ

というわけで以上5D Mark IVの設定についてでした。

ずらずらと書きましたが、もし誰かが1つでも「おっ、これいいね!」と思ってくれたら幸いだし、「こっちの方がいいぜ!」って情報を頂けると幸いです!

他、意味分からん!などご質問もお気軽にどうぞ!

コメント

  1. あんじゅう より:

    いつもブログ楽しみにしています。
    私は60Dを使って趣味程度で撮影してます。
    今度フルサイズを考えておりまして、参考になってます。
    5Dは高値ですが、魅力がいっぱい、6Dの後継機も気になります。
    今後も、様々な記事を期待してます。

    • てぴっくす より:

      あんじゅうさん、コメントありがとうございます!
      確かに最近6D後継機の噂が出てきてるので、フルサイズの選択は悩ましいですよね。
      でも、恐らくどちらを買っても後悔しないような機種になるんだろうなぁと思っています。

      あんじゅうさんのご期待に応えられるか分かりませんが、今後もチマチマと更新していきますので、よろしくお願いします(^^)

  2. ヒロティー より:

    はじめてまして!
    いつも詳しいレビュー参考にさせてもらっています。
    建築も撮られているようなので、2点教えてください。建築を撮る際はピクチャースタイル何に設定されていますか?
    やっぱりディテール重視ですか?
    ホワイトバランスは雰囲気重視ですか?
    ホワイト優先にすると青っぽい写真になって壁が青っぽく写るのでいつも悩みます。。。

    • てぴっくす より:

      ヒロティーさん初めまして!コメントありがとうございます!

      さて設定の件ですが、基本的にはRAW撮りなので、ホワイトバランスはオートです。
      あとからRAW現像する上で、温かい雰囲気を出したいのか、現実に近い感じにしたいのか、デザイナーさんに相談して決めますよ。
      プリセットを適用するときもあればクリックホワイトバランスで決めることもあるし、色温度を指定して決める場合など、そのときにやりやすい方法でやっています。
      まぁメインとなる写真のイメージが決まれば、あとはその写真から大きくブレないように注意して他の写真も現像します。

      ピクチャースタイルは5D4の場合はやっぱりディテール重視ですね!
      細かい部分が写るというよりは、ハイライト側が抑えられているのが好きで、後から確認しやすいので重宝しています。

      と、こんな回答で参考になるでしょうか…?笑

      • 匿名 より:

        てぴっくすさん
        ご丁寧に返信ありがとうございました!

        5Ds(ディテール重視)で撮った建築写真を見たのですが、室内・塗り壁の凹凸を拾い過ぎてノイズ(疑似色ピンク色)がでていました。
        5DMarkⅣもそうならいかと心配でした。

        ボクもハイライトが抑えられた画が好きです。
        なので普段はISOは200になりますが、高輝度側・階調優先に設定しています!

        • てぴっくす より:

          なるほど、高画素機も状況によっては良いことばかりじゃないんですね。
          画素数が増えるほど偽色が減るのがセオリーですが、この辺りは被写体との距離やレンズ、ローパスフィルターの効き具合などで変わってくるので、実際に現場で試してみるまで分からないのが難しいところですよね…。
          今のところMark4で偽色やモアレを感じたことはほとんどないですよ。
          全くゼロではありませんが、実害が出たことは今のところありません。

          実は僕自身、高輝度階調優先をほとんど使ったことがないんで頭から抜け落ちてました。
          確かに有効な手段ですよね!
          ありがとうございます、引き出しが1つ増えました!笑