5D Mark IVの修理とあんしんメンテプレミアムを利用してみた

最近写真教室に通ってるんですが、先日の講義が台風真っ只中の屋外撮影でした。

「5D Mark IVは防塵防滴じゃけぇ大丈夫じゃろ!」

と高をくくってあまり雨対策をせず使っていたんですが、案の定少し濡れたようで、サブ電子ダイヤルの動きが悪くなりました。

仕方ないのでダイヤルの修理と、あと購入1年が経ちましたのでついでに「あんしんメンテ プレミアム」に申し込んでみました。

今回はその記録です。

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今回の依頼

今回依頼したのは、

  • 5D Mark IVのサブ電子ダイヤルの修理
  • 5D Mark IVのあんしんメンテ プレミアム
  • EF24-70mm F2.8L II USMのあんしんメンテ プレミアム

この3つです。

レンズに関しては購入してもうすぐ2年になるのと、雨に濡れた時に使っていたのがこのレンズなので、そろそろ併せて診てもらっておこうかなぁという感じですね。
特に不具合を感じていたわけではありません。

あんしんメンテ プレミアムとは

まず「あんしんメンテ プレミアム」について簡単に。

と言っても公式HPに詳しく出ていますので、そちらを見てもらった方が分かりやすいと思います。

レンズ交換式カメラを安心してご使用いただくためのメンテナンスサービス あんしんメンテ プレミアムをご紹介します

要は、我々が出来る簡単な清掃だけじゃなく、センサーやミラーなど内部清掃から、フランジバック・AF・露出・ホワイトバランスの測定(異常があれば調整)を行ってくれるサービスです。

「この個体、ピント合ってるのかな?」っていう疑問はカメラやレンズを購入してからずっと付き纏う問題ですから、メーカーからちゃんと「カメラは正常です。」とお墨付きを貰えれば安心して使えってもんですよね。

金額はカメラによりますが大体1万円前後で、個人的にはまぁ納得の金額かなぁと思っています。

あんしんメンテ オーバーホール

因みに「あんしんメンテ オーバーホール」という7万円のコースもあって、こちらは機材をバラして消耗品を総取っ替えしてくれるサービスになります。

レンズ交換式カメラを安心してご使用いただくためのメンテナンスサービス あんしんメンテ オーバーホールをご紹介します

なんせコストが掛かりすぎるので出せませんが、あと数年使ってヘタって来たときには利用してみたいなぁと思ったりはしますが、さすがに今回はパス。

キヤノンフォトサークル」の会員の場合、修理費用について20%の割引を受けられる特典があるんですが、このあんしんメンテ スタンダード、プレミアム、オーバーホールにも適用されます。

流れ

それでは記録です。僕の生活圏にカスタマーセンターがないので、引取サービスを利用しました。

修理申し込み(10月31日)

まず、修理サービスのページへアクセス。

キヤノン製品に関する各種サポート情報の総合ページです。

このページから修理・メンテナンスの申し込みへ進み、入力フォームで諸々入力します。僕は、

  • サブ電子ダイヤルが固くなっている
  • あんしんメンテ プレミアムも一緒に頼みたい
  • レンズのあんしんメンテ プレミアムも頼みたい
  • 修理費用の目安を上回らない場合は見積り連絡不要

と記入しました。

金額についてですが、キヤノンの場合、修理費の目安が全て機種ごとにHPに記載されています。

キヤノン製品に関する各種サポート情報の総合ページです。

こちらは5D Mark IVの場合。他機種でもこちらから製品を選んでいけば確認できます。

申し込みのとき、「Canon Image Gateway」の会員であれば、入力や後の照会がスムースになります。

宅配業者が引き取りに来てくれる(11月1日)

5D Mark4は高額商品扱いになるため「らくらく修理便」は利用できませんので、通常の「引取サービス」になります。
この違いは、ヤマトのお兄さんが梱包してくれる(らくらく修理便)か、自分で梱包する(引取サービス)か程度で、あまり実用的な違いはありません。

回収の際は宅配員さんがダンボールを持ってきてくれます。そのダンボールには記入済みの宛名や、緩衝材、封印テープ等が同封されているので、それを使ってその場で簡単に梱包し、回収してもらいます。

僕は他にキヤノンフォトサークルの会員証のコピー、送付状、丸めた新聞紙等を一緒に詰めて回収してもらいました。時間にして約5~10分といったところでした。

 修理を待つ

引き取られた製品は大分工場に送られます。

申込時に「見積連絡が必要」と入力しておけば、到着時に「○円くらいかかりますよ」と連絡をもらえるようですが、僕は「よほど高くなる場合以外は連絡不要です」と入力していたので、連絡は来ずそのまま修理になりました。

因みに「現在自分のカメラがどういう過程にあるか」は、キヤノンの修理サイトで照会することが出来ます。

これもCanon Image Gatewayに登録してあれば簡単です。

修理完了のお知らせ(11月13日)

修理が完了したら、発送完了のお知らせと金額等が記載されたメールが届きます。支払は代引きとなるので、その金額を用意して待ちましょう。

次の日届く予定でしたが、不在だったためクロネコメンバーズで1日遅らせました。

直った製品が届く!(11月15日)

そして、荷物を受け取りました!

梱包はこれまたしっかりです!

意外にも、送付状や会員証のコピーまで、全てそのまま返却してくれましたw

診断結果

届いたカメラ、レンズを開封してみると、もちろん修理箇所はバッチリ直っていましたし、レンズのメンテも全く問題なしでした!

そして意外だったのが、5D4の診断結果です。
あんしんメンテに出すとこういう結果を記した点検シートが一緒に送られてくるんですが、

まさかの、シャッタースピードと、ボディ側のAF精度が狂っていました

実際にこれまで使っていてボディ側のAF精度を疑ったことは無かったし、シャッタースピードなんて誤差があって当たり前くらいにしか考えていなかったので驚きでした。
それほど衝撃を与えたこともないので一体何が原因でズレていたのかは不明。

あと、1年ちょっと使って35,000回以下しかシャッターを切ってないのにも少し驚きましたw
ガワは結構汚れて使用感が出てきてるんですが、その割にシャッター回数が少ないなんて、一体自分はどんな使い方してるんだと!
さすがにあんしんメンテプレミアムでも、ボディについた傷やシボに入り込んだ汚れまでは清掃されていませんでしたw

金額

それでは今回の修理に関する金額をまとめてみます。

5D Mark IV 修理

  • カバーユニット(後):4,152円
  • 技術料金:9,600円
  • 運搬諸費用:1,500円
  • 消費税:1,220円

小計:16,472円

5D Mark IV あんしんメンテ プレミアム

  • あんしんメンテ プレミアム:6,000円
  • 消費税:480円

小計:6,480円

EF24-70mm F2.8L II USM

  • あんしんメンテ プレミアム技術料:6,000円
  • 運送諸費用:1,500円
  • 消費税:600円

小計:8,100円

  • 合計:31,052円

(※キヤノンフォトサークル会員なので20%値引きが適用されています)

請求額が分かるまで、HPに記載の「操作キー関連不具合修理27,000~32,400円」を覚悟してたんですが、13,752円だったんで思ったより安く上がりました。良かった良かった!

もしあんしんメンテ プレミアムのみだったら

もし、修理が無かった場合はどうでしょう。

この場合でも引き取りサービスの料金がカメラとレンズの両方に発生するので、仮に5D4とEF24-70mmを出した場合、

  • カメラのメンテ:7,500円+送料1,500円+消費税
  • レンズのメンテ:7,500円+送料1,500円+消費税

それぞれ9,720円の19,440円

フォトサークル会員の場合はメンテ代が20%オフになるので、

  • カメラのメンテ:6,000円+送料1,500円+消費税
  • レンズのメンテ:6,000円+送料1,500円+消費税

それぞれ8,100円ずつの15,240円になると思われます。

もちろんこれらの金額は基本であって、違う機種だったり、他に部品交換や修理があった場合は変わってくるので注意が必要ですが、まぁだいたいこのくらいでしょう。

あとセンターが近くにある場合は送料分が安くなるので持ち込んだ方がお得です。

感想

それでは最後に感想です。

今回修理とメンテナンスに出したわけですが、特に良かったなぁと思うのは「あんしんメンテ プレミアム」ですね。
5D購入から1年ちょっと経って、それも修理があったからついでに出したんですけど、まさかボディ側に精度不足があるとは思ってもいませんでした。
正直自分で使っていて、仮に不具合を感じたとしてもちゃんと確証を得ることは出来ませんし、もちろん直すことなど出来ません。
今回それが調整されて戻ってきたんで、得られる安心感は非常に大きかったです。

それと、引取と発送の梱包が非常に良いのもポイントが高いと思います。
正直宅急便でカメラやレンズを送るのは怖いなぁと思ってたんですが、そこにもきっちりコストが掛けられているが分かり、安心できました。

今回は修理のついでにあんしんメンテに出したんですが、正直もっと早く出しときゃ良かったなぁと思っています。
仮に精度不足が無くて調整項目が無かったとしても、それで得られる安心感は大きいですよね。

まだ出したことない人、キヤノンのカメラを大切に使っている人はぜひ!僕も近々6Dとその他のレンズも出してみようと思います!

コメント

  1. moto より:

    テピックス さんこんにちは.

    奇遇ですねぇ、ボクも10月末に EOS学園 の実習を土砂降りの中行いました.
    ボクは一応ビニール袋でカバー作って撮影していましたので問題ありませんでしたが、無防備だったお二方の 5D Mk lll が終盤電子系のトラブルで使用不可能になりました.
    その後乾燥を続けて昨日的には動くようになったようですが、1台はCFカードが全く使えなくなってしまったようです.
    あくまで “防滴” で “耐水” じゃないんですよね (笑)

    そんなこともあり、ちょうどボクもこのメンテナンスに興味があったところです.
    ボクが Mk lV 買ったのは今年の1月なので、年明けにでも出してみようかと思っていたので、メンテナンスの詳細なところがわかってとても助かりました.
    一応2月に出そうかと考えています.

    雨で壊した友人にもこの記事紹介しておきました.

    • てぴっくす より:

      motoさんこんにちは!
      コメントありがとうございます(^^)

      10月~11月は台風で週末によく雨が降りましたから、本当に皆さん苦労されたんですね。
      仰る通り防水はとても大切ですね。
      僕自身5D4の”防滴”性能を過信しすぎていたようです…笑
      ついつい撮影に夢中になると、傘からハミだして濡れまくってたり…。
      こりゃいかんと思って途中からビニール袋に入れたものの、時既に遅しでした。

      あんしんメンテ、個人的には数年に1度出そうと思えるほどのサービスだったので、おすすめですよ!
      2週間近くカメラを預けることになるのでその間使えなくなっちゃうのがちょっと苦しいですけど、我慢する価値はあると思います(^^)